みちのくの平泉

「こじんまり」でも「あたたかい」
貸切家族葬を執り行う北九州市、低価格の葬儀社
直葬・家族葬の心響(こきょう)折尾斎場です。

11月に入り、秋の趣きがますます深くなるこの頃です。
美しい紅葉を楽しみに出かけたくなる方も沢山いらっしゃる事と思います。

私はずっと前からみちのくの平泉、中尊寺を訪れてみたいと思っています。
それもこの11月という中尊寺がひっそりと春までの眠りにつく前のこの時期です。金色堂の目を見張る様な金箔や白く輝く夜光貝の細工も魅力的ですが、何より心惹かれているのは1126年に藤原清衡が数多の堂塔完成を祝し、大法要を営んだ際に読み上げた願文です。その中に「毛羽鱗介」という言葉が出てきます。獣や鳥や魚介類をさします。

みちのくはその昔から絶えず戦の犠牲になった地です。
清衡翁は綴ります。戦いで命を失ったものは人間だけでは無い。生きとし生けるもの全てが犠牲になった。魂は他界に去ったであろうがその骨達は皆朽ちて土地に積り積る塵となってしまった。せめてこの鐘を撞く事により響き渡る鐘声が地を揺り動かしこの塵達を浄化して天上へと導けますように……

二年後の1128年に清衡翁は七十余歳でこの世を去りました。
凡そ900年も前の事です。

今でもお寺などで鐘を撞く機会はありますよね。前は良い音が出るかな……等と思いながらでしたが今は、もしかしたら 周りの塵となったもの達を浄土へ導く事ができるのかな等と思いながら以前より粛々とした気持ちで鐘撞きの棒を握ります。

中尊寺金色堂

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807-0828
北九州市八幡西区友田1-12-37
0120-296-940(ふくろうとくよう)

ブログを読んで頂きありがとうございます。
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