虫の鳴き声

秋が深まってきて、朝晩の冷え込みも日増しに強まってきました。
この時期、七十二候では蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)、キリギリスが戸口で鳴くころと表現されています。
直葬・家族葬の北九州市の葬儀社、心響(こきょう)折尾斎場でも通夜が終わった後など、どこからともなく虫たちの鳴く声が聞こえてきます。

ところで昔の人はコオロギをキリギリスと呼んでいた為、この七十二候のキリギリスの正体はツヅレサセコオロギだそうです。ツヅレサセコオロギは8月から12月の初めまで鳴くコオロギです。
暑い時期は元気よくリーリーリーと鳴きますが、気温が下がるにつれてゆっくりと悲しげに響く鳴き声になります。
そしてこのちょっと変わった名前、実はコオロギ自身の鳴き声を表した言葉だそうです。
昔の人はツヅレサセコオロギの鳴く声を聞いて冬支度を始めたそうです。

肩刺せ・裾刺せ・つづれ刺せ・・・
肩刺せ・裾刺せ・寒さが来るぞ・・・と聞こえたそう。

早くしないと寒さが来るぞ。きものの肩や裾に針を刺して、つづれ(ほころび)を直しましょうねと言う意味で、この秋のツヅレサセコオロギの鳴き声を聞いて冬支度を始めたそうです。

さて、世界の人口が2050年には100億人に迫るとされ、動物性タンパク源が足りなくなると言われている事をご存知でしょうか? 
昆虫は1キロのタンパク質を生産するのにもっとも環境的負荷が少なく、サステナブルで環境に優しいタンパク源との事。じつは今、昆虫食が世界の食料危機を救うとして、世界中の研究機関や企業から大変注目されているのです!
そうした中、コウロギは育てやすく味も極めてよい昆虫として食用として最も適した昆虫ではないかと言われているそうです。

無印良品がコオロギせんべいを発売したのは記憶に新しいですね。
また、広島産のアーモンドをたっぷり食べて育ったコオロギは脂のノリが違い、コオロギ界の大トロと言われているそうです。

昔、きれいな菜の花畑をみて『わぁ~美味しそう』と言った方いて、絶対にこの人はサイコパスだと思いましたが、笑
世界中の人々がリーリーリーとゆっくりと悲しげに響くツヅレサセコオロギの鳴き声を聞いて『わぁ~美味しいそう』とお腹の虫を鳴かせる日が来るのでしょうか。笑

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