ご遺族様の声

こんにちは!
直葬・家族葬の低価格、八幡西区の葬儀社、心響(こきょう)折尾斎場です。

もしも大切な人が亡くなってしまったら……
私たちはその死別の苦しみ・悲しみを乗り越え、立ち直っていかなければなりません。
この事をグリーフワークと言います。このグリーフワークに取り組めるように周囲の人が支援、サポートする事をグリーフケアと言います。

私たち心響(こきょう)グループでは、葬儀がご家族の悲しみを癒していく重要な最初のステップとして考えています。

先日心響(こきょう)折尾斎場で家族葬を執り行われた喪主様と施主様は当初、お湯灌を希望されていませんでした。最後にサインを頂く際に後ろで控えられていた娘様たちが何か目で訴えらているご様子だったので、この内容でよろしいでしょうか?心残りはございませんか?とお伺いしました。
そうすると娘様は涙をポロッと流され、喪主様へ『あのね……お母さん、ずっとお風呂に入りたいって言ってたんだよ』と仰られました。それを聞いた喪主様はそういう事なら……とお母さまの為にお湯灌をご用意されました。
ご家族の皆様は最後にお母さんの想いを叶えてあげる事が出来たと大変喜んでいらっしゃるご様子でした。

ご家族が、のちのち悔いがのこら無いようにしっかりと送り出して頂く事もある意味グリーフケアになるのではないかと思います。

さて、故人様は生前詩吟をされていたそうです。
その腕前はかなりのもので師範代として活躍されていたそう。

詩吟と聞くと私たちの年代ではおもわず天津木村さんを連想してしまいますが 笑
江戸時代後期、私塾や藩校などで行われ武士の教養の一部だったそうです。
幕末の頃には、高歌放吟型と呼ばれるあたりかまわず大きな声で吟ずることも流行ったそうです。

詩吟を一通り覚えるには10年くらいかかり、師範代ともなるとただ吟じる事ができるだけではなく、詩や和歌の歴史的背景も学んだり、符付けという音階を付けることもできる必要があるそう。
その為、かなりの鍛錬と幅広い知識が必要になるそうです。

そんな故人様は明るく豪快な女性でお酒が大好きだったそうです。
そのお話を伺い、別れのお酒の儀式をお勧めさせて頂きました。

もしかすると天国で、お酒好きで大酒飲みだった歌人、若山牧水の短歌を吟じているかもしれませんね……あると思います!

白玉の歯にしみと
ほる秋の夜の酒はしづかに飲むべかりけり

秋の夜長、ひとり静かに酒を飲み、来し方行く末を思い人生を考える。みんなで楽しく飲む酒もよいが心を清ましてひとり飲む酒はまた格別の味わいである。
とらになって巷をさまよいわめく酒飲みは範とすべき酒のたしなみ方だろう。

 

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一斎場一葬儀なので少人数で大切な方との最後の時をゆっくりとお過ごしいただける葬儀社「家族葬・直葬の心響(こきょう)」です。

807-0828
北九州市八幡西区友田1-12-37
0120-296-940(ふくろうとくよう)

ブログを読んで頂きありがとうございます。
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