故人様の趣味

こんにちは!
八幡西区の安心低価格の葬儀社、直葬・家族葬の心響(こきょう)折尾斎場です。

先日、心響(こきょう)折尾斎場で家族葬を執り行われた故人様は、看護師として70歳過ぎまで活躍され、退職後は日本舞踊を嗜まれていたそうです。
日本舞踊は歌舞伎の技法を母胎とし、男性だけの歌舞伎だったものが女性による舞踏が加わり、歌舞伎から独立して芸術として確立されて来たそうです。
また、女流日本舞踊家が活躍をし始めたのが大正時代だったとの事。大正時代生まれの故人様は、日本舞踊の着物を着た所作、舞い踊る動きの美しさに魅せられ、いつの日か時間に余裕が出来たら習いたいと思われていて、退職後にその夢を叶えられたのかもしれませんね。

そのようなお話をご家族様からお聞きして「ぜひ故人様が大切にされていた日本舞踊の道具等がございましたら祭壇に飾られて下さい」と提案させて頂きました。
そして、故人様がお稽古に使われていた扇子があるとの事で飾って頂きました。

扇子の歴史は古く一説によると日本で考案されて奈良時代には日本に存在しており、その後中国へと伝わり、はるばるシルクロードをへてヨーロッパへと広まっていった物と考えられているそうです。
また、扇子はあおいで風をおこす為だけの道具ではなく、平安時代には和歌を扇子に載せて相手へ届けたり中世のヨーロッパでは女性が男性に愛情を伝える手段として使われたりと、古くから「想い」を伝える手段としても使われてきたそうです。
お見送りのとき、故人様が愛用されていた扇子を棺の中へ納められました。
ご家族が扇子に載せた想いがきっと伝わった事だろうと感じました。

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0120-296-940(ふくろうとくよう)

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